ちょっとびっくり!!植物生まれの酵素の素材には、米ぬかが入っています!
植物生まれの酵素には、130種類もの素材が使われていますが、その中に「米ぬか」が入っていることをご存じですか?
米ぬかはいま、栄養価の高さから再び注目を集めている健康食材なんです。今回のこうそひろばでは、そんな話題の「米ぬか」についてご紹介します。
米ぬかは栄養の宝庫!
ご存じのように、米ぬかは玄米を精米した際に出る薄茶色の粉。
お米の中でも一番栄養が豊富な部分なので、米ぬかには栄養がたっぷり含まれているんです。
ビタミンB1やB2、ナイアシンやビタミンE、ミネラルなどのほか、健康成分として有名なオレイン酸や、抗酸作用で話題のフェルラ酸も含まれており、“栄養の宝庫”とも呼ばれています。
食べてもおいしい米ぬか
米ぬかというと、米ぬか美人でおなじみの化粧品としての利用法や、ぬか漬けをつけるぬか床などのイメージがありますが、じつは食べてもおいしいんです。
身体によくておいしい。まさに、理想の食品ですね。
【レシピ公開中!】
米ぬかの甘みで旨みがアップ。香ばしい香りが食欲をそそる一品です。⇒「根菜の米ぬかまぶし」はこちら
話題のこめ油。その原料は米ぬかなんです!
いま、テレビなどでこめ油が健康にいいと話題ですが、なんと“米ぬか”が原料なんです。
米ぬかをぎゅぎゅっと絞ることでとれる良質な油が「こめ油」になります。
酸化されにくいという特性をもっているため、胸焼けしにくく、また揚げ物に繰り返し使っても汚れにくいといわれています。
こたえ:わずか94g!
こめ油は、精米後の米ぬかを搾って作ります。
10kgの玄米を精米すると約800gの米ぬかがとれますが、こめ油が搾れるのはほんの少し。144gしかとれません。さらに精製させると、最終的にこめ油は、わずか94gしかとれないのです
こめ油は本当に貴重な油なのですね。