2024年2月23日に、日本盛本社(兵庫県西宮市)内で、新酒蔵開きが開催されました。
蔵開きというのは、新年に吉日を選んで蔵を開く儀式のことで日本酒業界では、自社の工場もしくは敷地を開放し、試飲や販売などを通じて、自社商品を知ってもらうファンイベントであり各蔵多くの来場者で賑わう一大イベントです。
酒蔵にとって大切な行事である蔵開きですが、日本盛の蔵開きは、来ていただいた皆さまに楽しんでもらおうと毎回様々なイベントを企画しています。
そんな日本盛の蔵開きを一部、ご紹介したいと思います。
酒蔵ならではのイベントが盛りだくさん
菰巻き実演
蔵開きでしか体験できない、数々のイベントがあるのですがその中でも特に盛り上がるのが菰巻き(こもまき)実演。お祝いの席などで登場する菰樽の仕上げをする職人(日本盛社員)が、実際に菰巻き(こもまき)の様子を披露しました。手際よく菰樽を仕上げていく姿は圧巻です。
きき酒講座
きき酒講座も毎回人気で、すぐに予約がいっぱいになるイベントの一つです。社員による日本酒の説明と、きき酒の方法を学ぶことができます。4種類の日本酒を飲み比べる事ができ、オリジナルのきき猪口をお持ち帰りいただけます。
蔵見学と有料試飲
他にも、日本酒造りの様子を見る事ができる蔵見学に、人気の日本酒を飲み比べできる有料試飲コーナー。
有料試飲は、オリジナルストラップ付のクリア桝でお酒を楽しむスタイルです。
このように日本盛の蔵開きでは、酒蔵ならではの楽しいイベントを開催しています。
大人も子供も楽しめる工作イベントにゆるキャラ
日本盛の蔵開きは、お子様も一緒に楽しめるイベントも開催しています。
その中でも特に人気なのが、ミニチュア杉玉づくり。杉玉というのは、酒蔵の軒下に飾る、杉の葉で作られた物で新酒ができた事を知らせる役割をしています。この杉玉のミニチュアを作る事ができるワークショップです。
杉玉の作り方
まず杉をチョキチョキハサミでカットして(細かくカットした方が仕上りがキレイに仕上がります)
円形のベースにボンドをたっぷり塗って
そこにカットした杉を隙間なく丁寧に貼っていき
キーホルダーパーツを付けたら完成!今は緑の杉ですが、時間が経つと茶色に変化するので自宅で色の変化をお楽しみいただけます。
また日本盛の蔵開きに、毎回遊びに来てくれる、西宮の水色の妖精みやたん。
西宮の大切な宝物を探すために西宮のまちを旅しています。
そんなみやたんは、西宮市のキャラクターで、登場すると人だかりができる人気者です。写真撮影にも快く応えてくれました。
飲食ブースも充実していて、ピザやたこ焼き、おでんに粕汁など日本酒に合うをコンセプトに、バラエティーに富んだグルメをお楽しみいただけます。
いかがでしょうか、少し日本盛蔵開きの様子が伝わりましたでしょうか?
次回は10月に開催を予定しておりますので、お近くの方もそうでない方も是非お気軽に遊びに来てください。