大豆のドライカレーと夏の海のさちサラダ

サカリレシピ

暑い夏を元気に乗り切るにはやっぱりカレー。カレーに入っているさまざまなスパイスには、体の調子を整える作用があります。カレーの黄色のもとになるターメリック(うこん)が肝臓によいことは知られていますが、香りのもとになるクミンには食欲を増進する働きがあり、肝臓によいスパイスです。このドライカレーには、良質なたんぱく源である豆をたっぷり使います。カレーの本場インドにも豆を使ったカレーはたくさんあり、豆とカレーは相性のよい組み合わせ。体によく、おいしいものをたっぷり食べて、今年の夏を元気に過ごしましょう。

材料(4人分)timer調理時間【40分】

    大豆のドライカレー

  • 合いびき肉
    250g
  • 大豆(缶詰め)
    100g
  • ひよこ豆(缶詰め)
    100g
  • 玉ねぎ
    1個
  • トマト
    1個
  • しいたけ
    3枚
  • にんにく
    1片
  • しょうが
    1片
  • サラダ油
    大さじ2

A

  • カレー粉
    大さじ2
  • ガラムマサラ
    小さじ1
  • たかのつめ(刻む)
    2本

B

  • 野菜ジュース
    1カップ
  • 昆布だし(粉末)
    6g
  • ウスターソース
    大さじ2
  • しょうゆ
    大さじ1/2
  • ジャム
    大さじ1
  • 適量

夏の海のさちサラダ

  • えび
    8尾
  • ほたて貝柱
    4個
  • トマト
    1個
  • 赤たまねぎ
    1/2個
  • ピーマン
    1個
  • レモン汁
    80cc
  • オリーブオイル
    大さじ2
  • 小さじ1
  • こしょう
    適量
  • タバスコ
    小さじ1
  • レタス
    適量

作り方

大豆のドライカレー

  1. にんにく、しょうがはみじん切り、玉ねぎ、しいたけは粗みじん切り、トマトは皮をむいて種をとり、ざく切りにする。

  2. フライパンにサラダ油を熱して、にんにく、しょうが、玉ねぎを炒める。Aのスパイス類を加えかるく混ぜ、ひき肉を加え炒める。しいたけ、トマト、豆類、Bを加えふたをせず、水分がほぼなくなるまで約20分ほど煮込む。

※豆は大豆、ひよこ豆どちらか1種類(この場合材料は倍)でも結構です。またいんげん豆など他の豆をお使いいただいても結構です。
※ジャムはりんごジャムが適していますが、お持ちのジャムやマーマレードで結構です。

夏の海のさちサラダ

  1. えびは背わたを抜いて、塩ゆでし殻をむき、ほたて貝柱は厚みを半分に切る。えびとほたてをレモン汁に漬け込み、冷蔵庫で半日くらいねかせる。

  2. トマト、赤玉ねぎ、ピーマンは1cm角のさいの目に切る。

  3. ボウルに1と漬け汁のレモン汁、2、タバスコ、オリーブオイル、塩、こしょうを合わせ、冷蔵庫で1時間くらいおき味をなじませる。レタスなどを敷いた器に盛る。

すこやかポイント

大豆にはたんぱく質、脂肪などの基礎栄養素のみばかりでなく、体を調節し健康を維持する機能性成分が多く含まれています。機能性成分のおもな働きとして、レシチンの動脈硬化予防、サポニンの高脂血症予防、イソフラボンの骨粗しょう症改善などがあげられます。

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