ほうれん草のカレー

サカリレシピ

カレーに使われるスパイスには、漢方薬としてもおなじみのものがあります。きびしい暑さのインドでは、スパイスいっぱいのカレーが、食欲を増し、体調を整えます。ほうれん草がいっぱい入ったこの緑色のカレーは、いわゆるカレーの印象とは違いますがインドではポピュラーなカレーのひとつ。いろいろなスパイスが入りますが驚くほどマイルドでおなかにやさしい味わい。本場のカレーの奥深さを感じます。

材料(4人分)timer調理時間【40分】

  • 鶏もも肉
    350g
  • ほうれん草
    1と1/2個
  • 玉ねぎ(みじん)
    1個
  • おろししょうが
    大さじ1
  • おろしにんにく
    大さじ1
  • トマト(みじん)
    2個
  • ヨーグルト(無糖)
    100g
  • 砂糖
    小さじ1
  • バター
    10g
  • 適量
  • クリームチーズ
    50g
  • サラダ油
    大さじ4

A

  • クミンシード
    小さじ1/2
  • カルダモン
    小さじ1
  • 唐辛子
    2本
  • ローリエ
    3枚

B

  • ターメリック
    小さじ1
  • コリアンダー
    小さじ1
  • ガラムマサラ
    小さじ1

作り方

  1. ほうれん草は塩少々を加えた熱湯でゆで、水にとりかるく絞りミキサーにかけペースト状にする。

  2. 鍋にサラダ油とAのスパイスを入れ火にかけ、焦がさないように弱火で炒め、玉ねぎと一口大に切った鶏肉を加え炒める

  3. おろししょうがとおろしにんにくを加え炒め、トマトを加えたソース状になるまで火をとおす。

  4. ヨーグルトを入れてなじませ、Bのスパイスを加える。しばらく煮こみ、ほうれん草ペーストを加える。

  5. バター、砂糖を加え、塩で味を調える。仕上げにガラムマサラを加え、1cm角に切ったクリームチーズをちらす。

すこやかポイント

ターメリックは別名「うこん」。しょうがの仲間で、黄色の色づけに使い、たくわんやカレーの黄色はターメリックの色です。ターメリックには肝臓の解毒作用の強化や浄化作用があり、血液をきれいにします。また黄色の色素成分クルクミンには抗酸化作用があり、生活習慣病の予防に役立ちます。

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