春野菜のテリーヌサラダ仕立て

サカリレシピ

八百屋さんの店先に春の到来を告げる野菜が並んでいます。キャベツや玉ねぎなどのおなじみ野菜も、春のものはやわらかく、上品な甘みががり、この季節ならではの味わいが楽しめます。おいしい野菜をたっぷり食べると、気持ちも体も嬉しくなってきますね。テリーヌはテリーヌ型という長方形の器に詰め物をして焼き上げる料理ですが、これは春の野菜をかさね詰めして冷やすというサラダ仕立て。イチゴのドレッシングを添えて、彩り華やかでおしゃれな一皿です。食卓にだせば、みんなの歓声があがりそう。意外と簡単にできますので、ぜひチャレンジしてください。

材料(4人分)timer調理時間【25分】

  • 新キャベツ
    6〜8枚
  • 菜の花
    1束
  • 赤ピーマン(パプリカ)
    2個
  • 新玉ねぎ
    1個
  • スモークサーモン
    12枚

ドレッシング

  • 10粒
  • サラダ油
    大さじ4
  • ワイン酢
    大さじ2
  • 小さじ1
  • 白こしょう
    小さじ1/2

作り方

  1. キャベツと菜の花はそれぞれ塩少々を加えた湯でさっとゆで、冷水にとり、水気を切る。赤ピーマンは縦半分に切りヘタと種をとり、ラップをして電子レンジにかける。冷めるまでおいてから皮をむいてさらに縦半分に切る。新玉ねぎは薄切りにして水にさらし水気をきっておく。

  2. テリーヌ型※にラップを敷き、キャベツ・赤ピーマン・菜の花・玉ねぎ・スモークサーモンの順に重ね、同じくもう1回重ね、最後にキャベツをのせる。

  3. ラップをのせ、重しをし、1時間ほど冷蔵庫に入れる。

  4. ドレッシングの材料をミキサーに入れ、ソースをつくる。

  5. 3を容器から取り出し、3cm幅くらいに切り、器に盛り、ドレッシングをそえる。

※テリーヌ型がなくても、パウンドケーキ型や密閉容器のタッパー、クッキーなどの空き缶でもできます。

すこやかポイント

新キャベツと新玉ねぎはサラダなどで生で食べるのに適しています。キャベツの芯の周りにはビタミンCが多く、外側の葉にはビタミンAの効力があります。玉ねぎの辛味成分はビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や高血圧予防に効果があります。また涙を出す刺激成分アリシンは冷やすと発散が抑えられるので、切る前に玉ねぎを冷やすと効果的です。

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