春野菜のテリーヌサラダ仕立て
八百屋さんの店先に春の到来を告げる野菜が並んでいます。キャベツや玉ねぎなどのおなじみ野菜も、春のものはやわらかく、上品な甘みががり、この季節ならではの味わいが楽しめます。おいしい野菜をたっぷり食べると、気持ちも体も嬉しくなってきますね。テリーヌはテリーヌ型という長方形の器に詰め物をして焼き上げる料理ですが、これは春の野菜をかさね詰めして冷やすというサラダ仕立て。イチゴのドレッシングを添えて、彩り華やかでおしゃれな一皿です。食卓にだせば、みんなの歓声があがりそう。意外と簡単にできますので、ぜひチャレンジしてください。
材料(4人分)timer調理時間【25分】
- 新キャベツ6〜8枚
- 菜の花1束
- 赤ピーマン(パプリカ)2個
- 新玉ねぎ1個
- スモークサーモン12枚
ドレッシング
- 苺10粒
- サラダ油大さじ4
- ワイン酢大さじ2
- 塩小さじ1
- 白こしょう小さじ1/2
作り方
※テリーヌ型がなくても、パウンドケーキ型や密閉容器のタッパー、クッキーなどの空き缶でもできます。
すこやかポイント
新キャベツと新玉ねぎはサラダなどで生で食べるのに適しています。キャベツの芯の周りにはビタミンCが多く、外側の葉にはビタミンAの効力があります。玉ねぎの辛味成分はビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や高血圧予防に効果があります。また涙を出す刺激成分アリシンは冷やすと発散が抑えられるので、切る前に玉ねぎを冷やすと効果的です。