鯛の桜ちらし寿司

サカリレシピ

四季のよろこびを感じる春がやってきました。桜の花前線も近づいて、なんだかウキウキとしてきます。まだ肌寒いけれど、桜はそろそろ見ごろ。この桜ちらし寿司は、桜の樹の下でみんなでワイワイ食べるのもよし、おうちのテーブルでゆったりと味わうのもよし、お花見気分いっぱいで春を満喫できます。

材料(4人分)timer調理時間【50分】※鯛をしめる時間はのぞく

  • ごはん
    4人分
  • すし酢(市販)
    適量

鯛の昆布〆

  • ごはん
    4人分
  • すし酢(市販)
    適量
  • 刺身用鯛
    半身分
  • 昆布
    2枚
  • 適量
  • 2個
  • 桜の花の塩漬け
    16枚
  • ふき
    1〜2本
  • だし汁
    1カップ
  • 薄口しょうゆ
    小さじ1
  • 少々
  • 干し椎茸
    4枚
  • 大さじ1
  • みりん
    大さじ1
  • 砂糖
    大さじ1
  • 木の芽
    適量

作り方

  1. 鯛は1cm幅くらいのそぎ切りにし、まんべんまく軽く塩をふっておく。

  2. バットに昆布をしき、1の鯛を並べ、その上にもう1枚昆布をのせ、2〜3時間冷蔵庫に入れ味をなじませる。

  3. 炊きたてごはんにすし酢を合わせ、すし飯を作る。

  4. 干し椎茸をもどし、軸をとり、鍋に椎茸のもどし汁、酒、みりん、砂糖を加え火にかけ煮含め、細切りにする。

  5. 桜の花の塩漬けは、水で洗い、半分はみじん切りにし半分は飾り用にのこす。

  6. 卵を割りほぐし、色づかないように焼き、細切りにし、錦糸卵を作る。

  7. ふきは塩をふってまな板の上ですり、鍋の大きさに合わせ切り軽く塩茹でする。水にとり皮をむき5mm長さに切り、だし汁、薄口しようゆでさっと煮る。鍋底を水で冷やしながら、煮汁につけておく。

  8. すし飯にふきと椎茸、みじん切りにした桜の花を混ぜる。うえに錦糸卵と、鯛の昆布〆、桜の花と木の芽を飾る。

すこやかポイント

お酢は紀元前の頃からある調味料で、昔は医薬品として使用されていました。強い殺菌力と保存性を高める効果があり、その香りは食欲を増進させ、その効能は高血圧、動脈硬化、疲労回復などによいとされています。また食材に含まれるカルシウムを引き出す力があり、骨付きの魚や肉を調理するときに酢を使うと、効率よくカルシウムを摂取できます。さらにこわれやすいビタミンCを保護するのも、お酢の働きです。毎日のお料理にお酢を使うことは、体によく、おいしい秘訣です。

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