豆腐鍋(トォブ・ジョンゴル)
韓流テレビドラマでおなじみになった韓国宮廷料理。健康を考え、見た目にも美しく、贅を凝らした宮廷料理に関心を持つ人も多くなりました。そこで数多い伝統宮廷料理の中から、冬に活躍する鍋をご紹介しましょう。韓国ではポピュラーな料理法であるジョン(煎)にした豆腐にひき肉をはさみ、三つ葉でしばるひと手間は、みんなの歓声でむくわれます。野菜もたっぷり入ったやさしい味わいの韓国鍋にきっと拍手喝采です。
材料(4人分)timer調理時間【45分】
- 木綿豆腐1丁
- 小麦粉大さじ3
- 溶き卵2個
- 牛ミンチ肉200g
- 大根100g
- にんじん100g
- 根切りもやし70g
- 玉ねぎ100g
- 三つ葉適量
- 水煮ぎんなん10個
- くるみ3個
- 松の実大さじ1
- クコの実小さじ1
- 卵2個
たれ(肉味付け用)
- ねぎのみじん切り小さじ2
- にんにくみじん切り小さじ1
- 薄口しょうゆ大さじ1
- 砂糖大さじ1/2
- ごま油小さじ1
- すりごま大さじ1
- こしょう少々
スープ
- 市販のブイヨンの素800cc
- 薄口しょうゆ大さじ2
- 塩少々
- ごま油適量
作り方
すこやかポイント
季節の具材に粉と卵をつけて焼きあげるジョン(煎)は古くからある調理法です。現在でも婚葬際や人が集まるときに、野菜や豆腐、牛肉、魚介などを具材にし、よく作られます。焼き目をつけずに、きれいな黄色に焼き上げることが大切なので、じんわりと火を通すことがポイントです。