栄養たっぷり、海の野菜!
植物生まれの酵素には6種の海藻が入っています

こうそひろば

植物生まれの酵素には、130種類の素材が使われていますが、その中に“海藻”も入っていることをご存じですか?今回のこうそひろばでは、発酵食品としては珍しい素材の、“海藻”に注目して、それぞれの栄養や特長をご紹介していきます。

植物生まれの酵素には6種類の海藻が入っています!

植物生まれの酵素は、130種類の素材を発酵熟成させて、濃厚な発酵エキスを作っています。その中には、6種類の海藻類「昆布」「ひじき」「わかめ」「のり」「根昆布」「ヒバマタ」も入っています。

  • ●ミネラルの宝庫!「昆布」

    昆布には、ミネラルを多く含んでおり、その量は牛乳の約23倍と言われています。 また、疲れた体に嬉しい成分、ビタミンB1やB2もたっぷり含まれています。

  • ●すぐれた栄養食品「ひじき」

    煮物など、お惣菜の定番として有名なひじきは、鉄分やカルシウム、ビタミンB1・B2、食物繊維など、たくさんの栄養が含まれています。 特に、カルシウムは牛乳の約12倍!食物繊維はごぼうの約7倍、鉄分は鶏レバーの約6倍も含まれています。

  • ●野菜並みのビタミン「わかめ」

    ヨウ素、カルシウム、カリウム、亜鉛などの海洋ミネラルが豊富に含まれており、 β-カロテンやナイアシン、ビタミンA・B群・Kなどのビタミンが野菜並みに多く含まれているのが特長です。

  • ●たんぱく質が豊富な「のり」

    おにぎりや佃煮でおなじみののり。じつは良質なたんぱく質を豊富に含んでおり、 その量は大豆に匹敵するほどです。のり一枚で、なんと牛乳1/5本分、卵の1/5個分のたんぱく質が含まれています。

  • ●食物繊維たっぷりの「根昆布」

    根昆布とは、その名の通り昆布の根の部分。 食物繊維のひとつであるフコイダンが多く含まれているため、毎日のスッキリに役立つ食品です。

  • ●元気成分いっぱいの「ヒバマタ」

    ヨウ素やマグネシウム、亜鉛など、ミネラルやビタミンのほか、 水溶性の食物繊維フコイダンも豊富に含まれています。中でも亜鉛の含有量が多く、生まれ変わりのサイクルを活発にするといわれています。

ちょこっとクイズ!

海苔は、1枚2枚と数えることが多いですが、10枚をひとまとめにすると、単位がある呼び方に変わります。さて、その単位の呼び方とは一体なんでしょうか?

  • A:輪(わ)
  • B:塊(かい)
  • C:帖(じょう)

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