植物生まれの酵素には、今話題の「野草」が27種類も入っていることをご存じですか?
今回のこうそひろばでは、その中から皆さまがよくご存じの「よもぎ」や「またたび」にスポットを当てて、詳しくご紹介します。
子供のころ、怪我をしたときに、よもぎの葉をもんで傷口につけた…という方も多いのではないでしょうか?殺菌作用があるのはもちろん、食べてもおいしいよもぎは、体に摂り入れる事でさまざまな働きが期待できる野草です。
“猫にまたたび”のことわざでよく知られる「またたび」ですが、その名の由来は昔、疲れ果てた旅人が「またたび」の実を食べたところ、また旅ができるくらい元気になったことからきているんだとか。そんなお話しもあるほど、「またたび」は古くから健康や元気の素として役立てられてきました。
「びわ葉」は、むくみや美容に役立つ“びわ茶”など健康茶として親しまれているほか、化粧水としても有名です。そのほか、昔は葉っぱをそのまま貼り付けて湿布代わりにした…という話も。なんにでも使えるため“魔法の葉っぱ”とも呼ばれています。
「アカメガシワ」は、古くからお腹の調子を整えるお茶として親しまれてきました。ちょっと聞きなれない名前ですが、昔はお薬の成分として使用されていたため、私たちとは意外とお付き合いがある野草です。
言い伝えやおばあちゃんの知恵として、古くから身体にいいものとして受け継がれてきた“健康の知恵”、それが野草なんですね!