納豆や味噌、ヨーグルトやお酒など、昔から発酵食品は身体にいいといわれますが、そもそも発酵とは何かご存じですか?
“発酵”とは、酵素や微生物などが食材を有効な成分に分解することをいいます。微生物といっても身体にとってはいい作用をするものばかりで、代表的なものには乳酸菌や納豆菌があります。
この微生物が食材を発酵させることで、そのまま食べたときとは全く違う栄養バランスが生まれるのです。
発酵食品は微生物のおかげである程度、消化された状態になっています。
そのため、身体に入ったときに負担がかからず、さらに吸収も良くなっているのです。
さらに、発酵食品は生の食材のいいところをさらに深めてくれていますので、身体にとって有用なものが増え、栄養価も高まるのです。
食材が発酵する上で欠かせないのが酵素です。この酵素は健康に身体を動かす元となり、年齢とともに自然に減ってしまいます。酵素のチカラで作られる発酵食品は積極的に補うことで体への負担を抑えて消化吸収ができやすい状態にしてくれます。
現代人は食の欧米化などで、発酵食品を食べる機会が減ってきているそうです。
毎日の健康のために、ぜひ積極的にとりいれるようにしましょう!