今月のイチオシ。日々様々な商品を目にしている岡本が“これは!”と思わず熱くなってしまったイチオシの商品をご紹介します。

日本のお酒と書いて、日本酒。日本生まれ日本育ちだけど、種類は複雑でとっつきにくい…そう感じたことがある方も多いのではないでしょうか。しかし、お酒の造りやこだわりを知ることで日本酒の楽しみ方はもっともっと広がります。今回はプレミアムな味わいの「惣花 純米大吟醸」をご紹介します!

純米大吟醸ってどんなお酒?

日本酒は製法によって様々な種類がありますが、純米大吟醸とはどんなお酒なのでしょうか。まずは定義を押さえつつ、一般的な純米大吟醸と惣花純米大吟醸との違いを比較してみましょう。

酒造好適米?山田錦?精米歩合?
聞きなれない言葉ですが、美味しさのヒミツはどうやら「お米」に隠されているようです。日本人にとっては身近な存在のお米ですが、お酒造りにはどんなお米が使われているのでしょうか。杜氏(とうじ)の中村に聞いてみました。

杜氏(とうじ)って?

日本酒を造る職人のなかでも、お酒造りの一切を取り仕切る責任者です。

こだわりのお酒はこだわりの「お米」から

どんなお米が原料に使われているの?

酒の原料となる米は「酒米(酒造好適米)」と言って、普段食べている米(飯米)とは異なる品種が一般的に使われます。惣花 純米大吟醸は、酒米の王様と呼ばれる「山田錦」を100%使っていて、なかでも兵庫県三木市吉川町西奥の「特A地区産」だけを厳選しました。

稲の背丈が高く湾曲して倒れやすいので栽培が難しい品種ですが、土づくりから収穫まで農家さんたちが手塩にかけて育てた最高峰の酒米です。西奥地区では、山田錦が品種登録された昭和11年よりもっと前から日本盛との契約栽培を行なっており、 100年にもわたる強い結びつきの中でお互いに良い米、良い酒づくりを目指しています。

普段食べているお米とどう違うの?

まずは粒の大きさが違います。コシヒカリと比べてみると一回りくらい大きいですよね。あと米の中心に白くて不透明な部分があるのがわかりますか?この「心白(しんぱく)」と呼ばれる部分が、麹菌の繁殖を助けたり、吸水率をあげ発酵中に米を溶けやすくしてくれます

もうひとつ大きな違いとしては「精米歩合(せいまいぶあい)」ですね。普段食べている精白米は大体90%なのですが、惣花 純米大吟醸は38%、つまりは米の周りを6割以上も削り落としていることになります。

そんなに削っちゃうの!?

純米大吟醸酒の定義は精米歩合50%以下なのですが、より美味しい酒を追求した結果こうなりました。米の表面にはタンパク質や脂肪分などが含まれていて、多すぎると香りや味わいを損ねてしまうんです。

粒がとても小さくなることで、米を水につける浸漬作業は秒単位での判断が必要だったり、発酵中の温度管理など非常に難しい作業の連続ですが、美味しい酒のためには一瞬たりとも気が抜けません。

最後に、杜氏から見た「惣花 純米大吟醸」のイチオシポイントは?

大吟醸ならではの華やかな香りはありながらも、“味吟醸”とよばれる惣花らしいしっかりとした味わいも楽しめるところですかね。難しい仕込みの中でも、この香りと味わいの絶妙なバランスを実現するために試行錯誤を重ねて、ようやく納得のいく酒が完成しました。自信をもっておすすめできる商品なので、ぜひ多くの方に飲んでもらいたいです!

惣花 純米大吟醸の原料は、米と米こうじのみ。それゆえお米には、農家さんの想いと、杜氏の妥協を許さないこだわりがたくさん込められていました。造り手のことを思い浮かべながら飲むと、美味しさもひときわ身に染みそうですね。

お酒がもっと美味しくなる!おすすめの飲み方&料理

飲み方

お米がもつ旨味やコク、ふくよかな香りがダイレクトに伝わる純米大吟醸酒は「冷や」又は「常温」で飲むのがスタンダードですが、惣花は人肌に近い「ぬる燗」もおすすめです。その華麗な香りと味わいの絶妙なバランスで燗酒コンテスト(2019年)でも金賞を受賞しました。温度で変わる味わいの違いをぜひ楽しんでみてください!

美味しいぬる燗作りのコツ

【1】やかんや鍋に水を張って火にかけ、お湯を沸かします。その間に、徳利に日本酒を入れておきます。

【2】沸騰する直前に鍋を火からおろし、徳利をつけ、温めていきます。

【3】徳利の底をさわり、少し熱いと感じるくらいになったら「ぬる燗」の出来上がりです。

相性のよい料理

「惣花 純米大吟醸」は濃醇甘口なので、合わせる料理も同じように甘めの味わいがおすすめです。例えば、おつゆでいただく天ぷら、鯛のあら煮、鰻のかば焼きなどなど。意外にチーズとも相性ぴったりなのですが、大吟醸の香りとぶつからないよう、クセの少ないクリームチーズやモッツァレラチーズ、ナッツの入ったプロセスチーズ等がいいですよ。

今回のイチオシ商品はこちら

超特撰 惣花 純米大吟醸 (720ml)

通常価格4,180円(税込)

●アルコール度:15度以上16度未満

●原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)

●精米歩合:38%

超特撰 惣花 純米大吟醸 (720ml)【木箱入】

通常価格5,500円(税込)

●アルコール度:15度以上16度未満

●原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)

●精米歩合:38%

このページの先頭へ