世界中でもっと身近に、カジュアルに、日常酒として日本酒を楽しんで頂きたい――
そんな思いをもとに世界に発信する新ブランド『Sakari』は誕生しました。今この瞬間も、日本から遠く離れたアメリカやイギリス、シンガポールなど、様々な国・地域の方々に“JOY”をお届けしています。
世界中でもっと身近に、カジュアルに、日常酒として日本酒を楽しんで頂きたい――
そんな思いをもとに世界に発信する新ブランド『Sakari』は誕生しました。今この瞬間も、日本から遠く離れたアメリカやイギリス、シンガポールなど、様々な国・地域の方々に“JOY”をお届けしています。
『Sakari』の着想は2019年。これまで海外で販売していた“日本盛”は日本語表記のみ、複雑で認知が難しい商品名でデザインも各国の生活シーンには馴染みにくいものでした。
そこで海外の方にも分かりやすく日常に溶け込める日本酒を目指し、日本酒と同様に食と酒を愉しむ文化をもつ国イタリアのデザイナー、Matteo Modica氏(Sublimio社)とタッグを組み、世界目線の日本酒『Sakari』のプロジェクトは始まりました。
ところが、文化の違いからデザインは難航。幾度となく協議を重ねようやく、日本酒らしさや伝統価値を守りながらもモダンなイメージを体現した、渾身のデザインが完成したのです。
シリーズの各商品をナンバーや色・紋様を使って表現し、どの国の方にも明瞭に判別いただける工夫を散りばめた『Sakari』が、世界中の飲酒シーンを彩る新たな選択肢になることを楽しみにしています。
日本盛のはじまりは1889年(明治22年)、5人の若者が「産業の興隆に資し、西宮の発展に役立つ事業を企てよう」と酒造業を始めたことがきっかけとなりました。
日本の国花である桜をモチーフにした『Sakari』のシンボルフラワーには、その若き創業者5人の思いを受け継ぎ5つのグラスで乾杯するさまが表現され、Sakariという花を咲かせる意味が込められています。
ラベルに用いたのは日本の伝統紋様と日本の伝統色。それぞれに円満や長寿、恩恵といった意味を持つ
『青海波(せいがいは)』、 『矢絣(やがすり)』、 『七宝(しっぽう)』、『亀甲花菱(きっこうはなびし)』4種の紋様に
濃藍色、半(はした)色、若竹色、韓紅(からくれない)色を合わせました。
日本ならではの柄と色合いを用いながらも各国の飲酒シーンに寄り添える、モダンなデザインに仕上げています。