大豆のドライカレーと夏の海のさちサラダ


調理時間 40分 エネルギー(1人分)670kcal
暑い夏を元気に乗り切るにはやっぱりカレー。カレーに入っているさまざまなスパイスには、体の調子を整える作用があります。カレーの黄色のもとになるターメリック(うこん)が肝臓によいことは知られていますが、香りのもとになるクミンには食欲を増進する働きがあり、肝臓によいスパイスです。このドライカレーには、良質なたんぱく源である豆をたっぷり使います。カレーの本場インドにも豆を使ったカレーはたくさんあり、豆とカレーは相性のよい組み合わせ。体によく、おいしいものをたっぷり食べて、今年の夏を元気に過ごしましょう。
健やかMEMO〜大豆〜
大豆にはたんぱく質、脂肪などの基礎栄養素のみばかりでなく、体を調節し健康を維持する機能性成分が多く含まれています。機能性成分のおもな働きとして、レシチンの動脈硬化予防、サポニンの高脂血症予防、イソフラボンの骨粗しょう症改善などがあげられます。

おいしい作り方


材料(4人分)
大豆のドライカレー
合いびき肉250g
大豆(缶詰め)100g
ひよこ豆(缶詰め)100g
玉ねぎ1個
トマト1個
しいたけ3枚
にんにく1片
しょうが1片
サラダ油大さじ2
A
カレー粉大さじ2
ガラムマサラ小さじ1
たかのつめ(刻む)2本
B
野菜ジュース1カップ
昆布だし(粉末)6g
ウスターソース大さじ2
しょうゆ大さじ1/2
ジャム大さじ1
適量

夏の海のさちサラダ
えび8尾
ほたて貝柱4個
トマト1個
赤たまねぎ1/2個
ピーマン1個
レモン汁80cc
オリーブオイル大さじ2
小さじ1
こしょう適量
タバスコ小さじ1
レタス適量
大豆のドライカレー
  1. にんにく、しょうがはみじん切り、玉ねぎ、しいたけは粗みじん切り、トマトは皮をむいて種をとり、ざく切りにする。

  2. フライパンにサラダ油を熱して、にんにく、しょうが、玉ねぎを炒める。Aのスパイス類を加えかるく混ぜ、ひき肉を加え炒める。しいたけ、トマト、豆類、Bを加えふたをせず、水分がほぼなくなるまで約20分ほど煮込む。

※豆は大豆、ひよこ豆どちらか1種類(この場合材料は倍)でも結構です。またいんげん豆など他の豆をお使いいただいても結構です。
※ジャムはりんごジャムが適していますが、お持ちのジャムやマーマレードで結構です。
夏の海のさちサラダ
  1. えびは背わたを抜いて、塩ゆでし殻をむき、ほたて貝柱は厚みを半分に切る。えびとほたてをレモン汁に漬け込み、冷蔵庫で半日くらいねかせる。

  2. トマト、赤玉ねぎ、ピーマンは1cm角のさいの目に切る。

  3. ボウルに1と漬け汁のレモン汁、2、タバスコ、オリーブオイル、塩、こしょうを合わせ、冷蔵庫で1時間くらいおき味をなじませる。レタスなどを敷いた器に盛る。


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