きりたんぽ鍋


調理時間 40分 エネルギー(1人分)670kcal
きりたんぽは秋田の鍋料理です。新米をややかために炊いて、熱いうちにすりこぎでつぶし、たんぽ串と呼ばれる杉の串にちくわ状に巻きつけ、表面が淡いきつね色になるまで焼いたものが「たんぽ」、鍋には切った「たんぽ」をいれるので「きりたんぽ」というようになったそうです。きりたんぽ鍋は地鶏のスープにささがきごぼう、きのこ、せりなどの取り合わせが絶妙。野と山の幸がたっぷり入ったごちそう鍋です。市販や取り寄せ便のきりたんぽセットを使えば手軽に名物鍋を楽しむこともできます。
健やかMEMO〜米〜
ごはんには、一日のエネルギー源となる炭水化物、必須アミノ酸メチオニンなどのたんぱく質、ビタミンB1、食物繊維、鉄分などが含まれています。きりたんぽ=ごはんを柱にして、肉、野菜、大豆英品、きのこがたっぷり入ったきりたんぽ鍋は、栄養バランスのよい優れたメニューといえます。

おいしい作り方


材料(4人分)
きりたんぽ米2合
鶏もも肉400g
ごぼう1本
長ねぎ1本
せり1束
しめじ1パック
焼き豆腐1/2丁
油揚げ1枚
糸こんにゃく1/2パック
鶏がらスープ4カップ
100cc
しょうゆ大さじ2〜
大さじ1/2
みりん大さじ2〜
薬味
おろししょうが適量
きざみねぎ適量
ゆず適量
  1. きりたんぽを作る。
    ご飯をかために炊き、熱いうちにすりこぎで押しながらこねるようにつぶし、手に塩水をつけ、割り箸にちくわ状に巻きつける。濡れぶきんの上でころがし形をととのえ、直火で焼き、冷めたら割り箸を抜き斜めに切る。

  2. ごぼうはささがき、長ねぎは斜め切り、鶏肉、せり、糸こんにゃく、焼き豆腐、油揚げは食べやすい大きさに切る。

  3. 鍋に鶏がらスープを入れ煮立たせ、酒、しょうゆ、塩、みりんで味を調える。

  4. 鶏肉、ごぼう、長ねぎ、糸こんにゃく、油揚げを入れて煮る。
    しめじ、焼き豆腐、きりたんぽを加え煮立ったら、最後にせりを加えてできあがり。

  5. 薬味は、おろししょうが、きざみねぎ、ゆずをお好みでお使いください。


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