植物生まれの酵素は、野菜や果物など130種類の素材を使っていますが、皮も種もまるごと使用していることをご存じでしたか?
今回のこうそひろばでは、なぜ“まるごと”にこだわるのか、そのワケをご紹介します。
リンゴには、リンゴポリフェノールという抗酸作用のある成分が入っており、このリンゴポリフェノールは、皮と果実の間に多く含まれています。
まるごと使うことで、リンゴポリフェノールを余すことなく摂ることができるのです。
キャベツには、ビタミンCのほか、別名“キャベジン”と呼ばれるキャベツ特有の成分、ビタミンUが含まれています。こららの成分は、葉よりも芯のほうに多く含まれているため、栄養のためには芯まで残さず使い切るのがおすすめです。
普段は捨ててしまう種ですが、種の中にはリノール酸やたんぱく質、ビタミンB1やB2、それにビタミンEも含まれていて、栄養がとても豊富です。
さらに、あまり食べない“すいかの皮”にも嬉しい成分がたっぷり。皮にはアミノ酸の一種シトルリンが赤い果肉部分より約2倍も含まれているそうですよ。
どちらも美味しい食べ方のレシピが出回っているようなので、一度探して試してみるのもいいですね。
次の中で、かぼちゃの代表的な栄養素βカロテンが一番多く含まれているのはどの部分でしょう?
A.果肉 B.種 C.わた
こたえを見る