30年以上も有機農業に取り組んでいる「くまもと有機の会」が大切にしているのが土の中の微生物のバランス。それが整っているとミネラルが豊富になり、野菜が栄養をたっぷり吸収して元気になるのだとか。自然豊かなここ、熊本の大地で土づくりに情熱を注ぐ方々のお話を伺いました。
「元気な野菜をつくるために試行錯誤した結果、微生物のバランスが大切なことがわかりました。それは人の腸内の細菌バランスにとても似ています」と、代表の眞田一廣さん。つまり、細菌のバランスを崩すと腸内で栄養吸収が悪くなるように、野菜も栄養を吸収しにくくなり、病気になりやすく「薬=農薬」が必要になってしまいます。
さらに人間と同じように土も土地によって微生物のバランスが違うのだとか。「年に一度は土地を見て『土の健康診断』を行うことが大事。カルシウムが足りなければ貝化石を入れるなど、そこに合った栄養成分を入れます。人間もそれぞれ必要な栄養が違うでしょう。それと同じですよ」(くまもと有機の会:眞田一廣さん)
よい土はふかふかしていて野菜の根が伸びやすく栄養も吸収しやすいそう。さらに干ばつでも水を保ち、雨が続いても水はけがいいため悪天候にも強いのだそうです。そんな土で育った野菜は元気でおいしく栄養価も高いのだとか。よい土で育てた野菜を食べてもらいたいと「くまもと有機の会」では、土づくりにこだわり続けているのです。
日本盛「植物生まれの酵素」の原料である主な野菜は、こだわりの有機野菜でつくられています。その生産者である 「くまもと有機の会」では、年に一度『土の健康診断』を行い、元気のない土には、太陽光のチカラで、土をまるごと発酵させて健康な状態にする方法を取り入れています。
「くまもと有機の会」では、ただ有機肥料を与えるのではなく、その土壌にあったものを与え、バランス良く管理することにこだわっています。土や成長する作物の様子を常に観察し、わが子を育てるように愛情をもって日々取り組んでいるのです。
化学肥料を使わずに育てることは、大変な手間がかかります。手間をかけても作るのは、家族や友人に食べてほしい野菜をつくりたいから。そんな野菜を使った「植物生まれの酵素」には、健康を願う優しさがぎっしり詰まっています。
「植物生まれの酵素」の中には、農家の皆さんのご苦労や、野菜への強い愛情が込められていることを聞かせていただき感動しました!
安心安全にこだわった「植物生まれの酵素」で、これからも健康づくりを続けてくださいね。