日本盛の甘酒は、国産米を3日間発酵させた「糀」100%の純米甘酒です。 色艶とともに優れた新米を中心に、日本酒を造る時のようにお米の表面を削り、真ん中の美味しい部分だけを使って丁寧に仕込んでいます。
酒粕で作る甘酒とは異なり、砂糖などの甘みを膨らませるものは一切加えていません。そのためサラッとのど越しが良く、米糀の自然な甘みとやさしい爽快感が広がります。 ノンアルコールなので、お子さまや妊婦さんも安心してお召し上がりいただけます。
甘酒は、ブドウ糖やアミノ酸、ビタミンB群、葉酸、食物繊維など、栄養成分を豊富に含むことから「飲む点滴」「日本のヨーグルト」とも呼ばれています。
美容と健康に役立つパワーがすごい!と、テレビで取り上げられるなど注目が集まっています。
国産米100%のお米を削り、中心部分だけにし、洗って一晩水に浸します。 中心部分だけを使うことで、雑味のない透明感ある味わいを実現しました。
翌朝30分かけてゆっくりと蒸かし、種糀をまぶして糀室(こうじむろ)の中へ。 300年以上の歴史をもつ糀屋さんで特注した種糀が、でんぷん質を溶かしながらお米の奥へと入り込み、ぐんぐん甘みを引き出します。
蒸かしたお米が、糀になり始めているところ。
外側が硬く、内側のやわらかい状態ができの良い糀です。
甘酒の味わいは米糀の出来で90%決まるため、吸水具合や蒸し加減一つひとつに気が抜けません。
ふくよかな甘〜い香りの漂う糀を、お湯の中で約6時間かけてかき混ぜ、じわじわととけ込ませます。
つぶつぶの糀が沈んでしまわないように、様子を見ながら、やさしく人の手でかき混ぜます。 冷蔵庫で一晩熟成させると、ぐぐっと糖度が高まり、美味しい甘酒の完成です。